UPDATE 2010/07/16
メキシコ・ユカタン州
UFOが多数目撃されるスポットとして有名な、メキシコ・ユカタン州の街、メリダで6月28日、宇宙人らしき生命体が、民家の屋根裏にしかけたネズミ取りに捕まるという事件が起きた。連日何かが屋根裏を動き回る音に嫌気をさしたレティシアさんが、数個のネズミ取りを屋根裏にセットした。すると数日後の深夜2時過ぎに「ギョー!」という凄まじい叫び声とともに天井を何かが転げ回る音がしたという。
翌朝、レティシアさんの息子、ビセンテ君が屋根裏を覗き込むと何か小さな生物がネズミ取りにかかっているのが見えたという。一目で「これはネズミではない」と感じたビセンテ君がデジカメで、その生物を撮影。その生物の匂いは亀とチーズを足したような感じの不快な匂いで、腕はネズミ取りにはさまれて折れているように見えたという。
見た事も無い生物に、とても興味を持ったビセンテ君だったが、学校に行く時間が迫っていたため、そのまま登校したという。
騒ぎが起きたのはそれからだった。今朝の奇妙な生物の写真を友人や学校の理科の先生に見せると学校は大騒ぎになった。特に理科の先生は大変驚き、「これは地球上の生物ではない!」と警察や地元大学の研究施設に報告し、事件が公になる事になったのだった。放課後ビセンテ君が理科の先生や警察、大学の研究者ら10数人と共に家に帰ると、母親のレティシアさんは、その騒ぎに非常に驚いた。そして残念そうに「あの忌々しいネズミなら、もう庭で焼いてしまったわよ」と言ったのだった。
レティシアさんによると、あのネズミ?はとんでもなく臭くて、しかも凶暴に騒ぎまくっていたので、ビセンテ君が帰るまで待てずに、たき火の中に放り込んでしまったらしい。結果、残された数枚の写真だけが、その生物の存在を証明できる唯一の証拠となってしまった。
この写真を元に中国のUMA研究の大家、程健軍氏に分析を依頼すると、「これは地球上の生物と遺伝学的に進化の過程が違うように思われます。退化した鼻や大きな目等から想像すると、地球より酸素濃度が濃く大気汚染が少ない惑星。太陽等の恒星から離れた暗い惑星に住む生物ではないかと思われる。もし肉片の一部でも残っていて食べる事ができれば、味でネズミに近いか、鳥に近いか、魚に近いかなどで種族の判断がつきます。食べずに焼いたとはもったいないですね」と肩を落とした。
この希少なUMAを食べたいかどうかは別にして、どんな生物なのかは誰もが興味が在るところだろう。ただ、レティシアさんによると、天井裏のネズミは1匹では無かったというので、次回の捕獲報告を期待したいものだ。
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