UPDATE 2010/07/09
ロサンジェルス州・カリフォルニア
今年1月のゴールデングローブ賞授賞式以来、ネットにはこの噂があふれている。それは「ミーガン・フォックスは、男だった!?」というものだ。
2008年には、男性誌『FHM』によって「世界で最もセクシーな女性」の1位に選ばれている彼女が、よりによって男だとはトンデモない話。一体どうしてそんなことになったしまったのだろう?
事の起こりは単なるジョークだったらしい。ゴールデングローブ賞のレッドカーペットの上でご機嫌だったミーガンが、ついインタビュー中のリップサービスで「私は時々男優で監督のアラン・アルダに似てるって言われるのよ。まぁ私は女優だから、性別をチェンジして演じることくらい簡単。いつだって男になれるわよ」と口走ってしまったらしい。
その時、レポーター達は彼女の愉快なジョークを笑ってやり過ごしていたように見えた。ところが、人の揚げ足を取ることでは世界一のハリウッドのレポーター達が、こんなに美味しいネタを見過ごすわけが無かったのだ。
たちまちゴールデングローブ賞での彼女の発言を誇張した「ミーガン・フォックスは男性だ」「ミーガンは両刀使いだ」というニュースが広まり、以来ネットでは大騒動になってしまった。
確かに若い頃からミーガンは、男性と女性の服装の両方への関心を示していました。それを心配した彼女の両親は、いつも神にお祈りする時「神様!この子が無事ノーマルな女の子に育ちますように!」と祈っていたそうですが、結局願いは届かなかったようです。
13歳には、女の子のパフォーマー『ミーガン・フォックス』としてデビューしたミーガンですが、彼女のデビュー作であるオルセンツインズのビデオリリースの時には、この双子は彼女の中にある男性の秘密を隠していたようです。
16才の誕生日に、彼女の両親はスイート16のプレゼントとして、完全な女性への性転換手術を準備したという噂が在りますが、残念ながら、アメリカの法律では、未成年者への性転換手術を禁止しています。
その後もミーガンは、ノンストップでスター街道を駆け上り、世界中のメディアが選ぶ最も人気の在る女優リストに含まれ続けています。
現在ミーガンは、更なる女性としての美を求め「サルマ・ハヤックみたいなボディになるのはいくらかかるの?」と有名な美容整形外科医に相談しているそうです。一方のハヤックからは既に「ミーガン・フォックスみたいな胸になるにはいくらかかるの?」と同医師に相談があったそうです。ハヤックの希望に応える為にミーガンの実物大の胸像を探していた医師は、実物のミーガンが現れた事にひどく驚いたようですが、彼女から直接バストの型取りをしたかどうかは不明です。
結局ミーガンの男性疑惑ですが、性転換とトランスフォームの意味を掛け合わせた新作のトランスフォーマーの続編映画の為の話題作りではないかとも、ネットでは噂になっています。
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