マルケス博士が捉えた土星の〝搬入口〟と思われる巨大で人工的な穴
UPDATE 2014/8/28
アメリカ・ワシントンDC
我々、地球人は太陽系の惑星と言えば、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、冥王星、海王星であると教わってきた。しかし、その常識が変わるかもしれない。土星が人工物…つまり、超巨大宇宙ステーションの可能性があるというのだ。
写真を証拠にこんな仰天説を提唱しているのは天文学者のエドゥアルド・マルケス博士だ。
「カナリア諸島に私の宇宙観測所があります。そこの2・6メートルのノルディック光学望遠鏡で撮影した高精細の写真を見てください。超巨大宇宙船を格納する搬入口のような穴が見えます。これは明らかに自然な穴ではなく、知的生命体が作ったものです。つまり、土星自体が直径11万9840キロメートルもの超巨大な宇宙空母なのです」
マルケス博士によると、まだどこの星の宇宙船かは不明なため、科学的には〝未確認〟飛行物体ということでUFO扱いだが、今後の研究次第では何星の宇宙船とはっきり呼べる日が来るかもしれない。今のところ、土星人の宇宙船というべきだろうか。マルケス博士によると、NASAは数十年前にこの事実を知っており、今日まで隠蔽してきたのだという。
「パイオニア11号が1979年9月1日に土星まで2万1000キロメートルまで近づき、ボイジャー2号が1981年に3360万キロメートルまで接近し、土星を撮影しています。搬入口を見逃しているわけがありません。ハッブル宇宙望遠鏡も搬入口を捉えているはずです。地球よりも巨大な宇宙船が太陽の周りを周回しているなんてことが知られたら、世界中がパニックになるので、NASAは隠しているんです。でも考えてみてください。こんな巨大な宇宙船を建造できるということは、地球を簡単に征服できる能力があるということです。にもかかわらず、過去数千年にわたり、地球征服をしていないということは、我々に友好的なんですよ」とマルケス博士。
土星がほかの星よりも人気が高いのは、リングがあるからだ。そのリングは小さな氷や彗星の破片などが集まってできたものという説が有力だ。しかし、マルケス博士は否定的な見方をする。
「リングは固体のように見えます。しかし、去年、理想的な状況で観測していた時、ふと思いました。リングではなく、宇宙船の翼なのではないかと…。土星は何千年にもわたって地球人を観察してきたさまざまな星のエイリアンたちの宇宙ステーション、宇宙空母なんです。1988年の研究によると、目撃されたUFOの94%が土星方面に向かって行ったそうです。私は地球で目撃されたすべてのUFOが土星という母船からやって来たのだと思いますよ」(同博士)
この超巨大船には5000以上のデッキがあり、数億人の地球外知的生命体を収容できるのだという。
「地球を征服しないのも、この惑星サイズの巨大宇宙船での生活がすごく快適だからだと思いますよ」とマルケス博士。地球に友好的な宇宙人として知られているのは、クラリオン星人、ウンモ星人、プレアデス星人、シリウス星人あたりか。WWNがたびたび警鐘を報じてきたグータン星人は、地球を食いつくそうとする悪食エイリアンだから、今回の話とは関係ないだろう。
しかし、マルケス博士が撮影したと主張する画像とその告発について、NASAの広報担当者は「マルケス博士は尊敬すべき科学者ですが、さすがに突飛な話すぎます」と否定する。
確かに1980年代から、土星のリング周辺で、巨大なUFOが撮影されることは多く、UFOマニアの間で、「土星のリングは人口建築物で、リング自体がUFOのデッキじゃないか」という説が出たことがある。
1986年、元NASAの科学者ノーマン・バーグラン博士がボイジャー1号や2号が土星を撮影した写真に、リングやその周辺に地球ほどもある超巨大物体が写っていたことで、土星のリングこそがUFOのデッキではないかと主張したことで、その説が広がった。時々、リングが消えたり、リングの幅が増減することで、「UFOが停泊する時にリングが出現し、UFOの数によってリングが増減する。リングからエネルギーを補給しているのでは」という説もあります。
しかし、今回のマルケス博士の主張は、土星自体がすべてのUFOの母船の宇宙空母だという、桁違いの新説だ。もし直径116,464 kmの土星が宇宙空母なら、スターウォーズに登場するデス・スターなんて直径120kmほどしかない。大玉転がしの玉とパチンコ玉くらいの差になるだろう!WWNは今後もマルケス博士の研究の進展があり次第、報じていく。