元肛門科医のベールンコップ氏によってWWN本部に持ち込まれたビッグフットの頭蓋骨
UPDATE 2014/04/02
アメリカ・アイダホ州
アイダホの科学者が、全米人気ナンバーワンのUMA「ビッグフッド」の頭蓋骨の化石をユタ州で発見した。しかも、その一週間後には、別の化石をアイダホ州で発見したという。
ユタ州で発見されたものは、どことなく岩石っぽいもので、まだ科学鑑定は行われていないものの、専門家からは「ただの人の顔に似た岩じゃないのか?」と否定的な見方も出ている。
しかし、アイダホ州で発見されたビッグフットの頭蓋骨の化石は、かなりいい評価を受けるかもしれない。これは、同州南西部にあるボイシ市在住で元肛門科医のラルフ・ベールンコップ氏がボイシ市郊外の森で発見したもの。ラルフ氏はその貴重な化石をWWN本部のオフィスに持ってきてくれた。
「これは間違いなくビッグフットの頭蓋骨です。私は私の犬の命を賭けてもいい」とベールンコップ氏はWWNに宣言した。そして、発見当時の状況について、詳細に説明してくれた。
「義理の息子が日曜日の夕食を食べに来ることになっていたんですが、ヤツはいつも食事時に持病の痔の話をするんです。聞きたくないんで、森に散歩に言ったんです。すると、森の中で何か大きな石みたいなものにつまずいて転んでしまったんです。何だろうと思って見たら、石に2つの大きな目の穴があるように見えた。まさかゾンビが土の中から出てきたのかと思ったら、それは巨大な頭蓋骨だった」
普通、森の中から頭蓋骨が出てきたら大変なことだ。それは殺人事件かもしれないからだ。でも、明らかに人間のものにしては大きすぎる。ベールンコップ氏はその頭蓋骨は絶対に人間のものではない判断し、家に持ち帰った。重さを計ったら、何と40キロ以上もあったという。
「私はテレビでビッグフットの番組を見るのが大好きなんです。いつも写真やビデオを見ているから間違い在りません。この形は絶対にビッグフットの頭蓋骨です。もしそれが証明されれば、私はヒーローですよ。WWNさん、ゼヒ鑑定して下さい」と鼻息の荒いベールンコップ氏。
すぐに我々WWN取材班はビッグフットの専門家たちに片っ端から調査を依頼した。そのうちカナダ・アルバータ州のリー・ブラントン博士は「間違いなく、ビッグフットの頭蓋骨です。これを〝ベールンコップの頭蓋骨〟と名づけましょう。だって、こんなに巨大な類人猿の頭蓋骨は見たことがありません。これはビッグフットの頭蓋骨に違い在りません」とブラントン博士は断言した。
確かにサイズも形も人間や猿の頭蓋骨とはちょっと違うようだ。博士が言うとおり、ビッグフットの頭蓋骨だと言われれば、そうとも見える。なぜなら、誰も本物のビッグフットの頭蓋骨を見たことがないからだ。ベールンコップ氏の発見した頭蓋骨が、世紀の大発見であることを祈りたい!