マスクをし目薬を何度もさすグータン星人。宇宙最強の生命力と言われる彼らでも、今年のPM2.5入り黄砂はキツいらしい。
UPDATE 2013/03/30
中国・北京
親中派で知られ、現在中国の空を自由にUFOで飛び回るエイリアン、グータン星人。人間からゴキブリまで、足の生えているものならイス以外何でも食べるといわれる凶暴で旺盛な食欲と、昼平均温度360度、夜−170度と、1日の寒暖差500度を超える水星でもシャツ一枚で生きられる適応力で、文字通り宇宙最強の生命力を持つエイリアンと呼ばれている。
しかし、そんな彼らでも、今年のPM2.5入り黄砂には相当手を焼いているようだ。エイリアン達の大きなアーモンド型の目には、汚染された黄砂や PM2.5は、強烈な痛みを伴うようで、「緑色の血の混じった涙が止まらない」とのこと。宇宙最強生物さえ生存の危機に追い込むPM2.5入り黄砂の威力恐るべしだ。
中国民用航空局によると、今年3月だけでも、既に視界不良が原因と思われる12件のグータンUFO同士の空中衝突事故が起こっている。
グータン達によると、現在中国上空の視界は0に等しく、タクラマカン砂漠以東の地域では、彼らの「地球の100年先を行く技術」といわれるレーダーや「三次元空間解析装置」を使っても、まともに空を飛ぶことができないのだという。
グータン星人達が中国人に驚愕するのは、そんな視界0の猛烈な砂嵐の空を、中国の旅客機は平気で飛ぶことができること。そして「グータン星人ならマスクと空気清浄機無しでは5分と生きられない」という猛毒のPM2.5の大気中でも平気で生活できることだ。
「中国人の勇気と生命力には感動する。生物として宇宙最強レベルだ!」と賞賛を惜しまない。
現在多くのグータンが、中国上空の飛行をあきらめUFO内に引きこもって地上待機している。しかし、「たった1日でUFOの屋根に1m、機内でさえ3cmもの毒入り黄砂が積もってしまう。とても行きた心地がしない。木星外周の宇宙嵐の方がまだマシだ」とのことだった。
宇宙最強の生命力を持つグータン星人に、猛毒の黄砂やPM2.5をものともしない強靭な適応力と生命力が絶賛された中国人。しかし“うらやましい!”と思わないのはなぜなのだろうか?
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