ついに始まったグータン星人の遊星爆弾による攻撃。地球人類の現在の科学力では、これを防ぐ術は無い。ガミラス星人の技術供与の疑いが濃厚だ。
UPDATE 2013/2/16
ロシア・チェリャビンスク州
15日ロシア・ウラル地方に落下した直径17メートル、質量1万トンの巨大隕石(いんせき)衝突現象に、ガミラス星人の関与の疑いが強いことが分かった。
WWNが複数の隕石の落下を撮影したビデオを分析したところ、それぞれのビデオで、隕石の破壊力を監視中と思われるUFOの姿を発見することができた。そこに記録されたUFOの特徴を、NASAを始め各国の調査期間に送り分析を依頼したところ、地球侵略を狙っているグータン星人の偵察型UFOと、ステルス波形や機体の特徴が一致することが確認され、一気に彼らの関与の可能性が深まった。
しかし昆虫型エイリアンであるグータン星人は知能が低く、小惑星の起動を変え惑星に落下させるような、高度な知能や技術は持ち合わせていない。宇宙広しといえど、宇宙空間に浮かぶ小惑星や岩隗を運び出し、正確に目的の惑星の都市に命中させられるような先端技術を持つのはガミラス星人しかいないハズなのだ。
実際今回の隕石の落下には多くの謎が知られている。16日早朝に地球をかすめるように大接近して通過した小惑星「2012DA14」の観測の為に、地球中ほぼ全ての天文台や観測者が地球上空を監視していた。それにも関わらず、誰もこの17mを越えるという巨大隕石の接近に落下の瞬間まで気付かなかったのだ。まるでステルス小惑星攻撃ともいえる、見えない兵器にも等しい一撃だ。しかし隕石や小惑星を使った攻撃などということが実際に可能なのだろうか?
小惑星を使った攻撃に詳しい宇宙艦隊の老提督、置田重蔵氏によると「ガミラス戦法…瞬間物質移送機を使った小惑星利用の奇襲攻撃だ。我々にはあの遊星爆弾を防ぐ力は無い…」と唇を噛んだまま天を見上げていた。
実際SFの世界では多用される、宇宙に浮遊する小惑星や岩隗を使っての惑星攻撃だが、実現させるには超精密な質量計算や起動計算、それに侵入角度計算や空気抵抗計算等、超複雑な複合計算と大質量のコントロール技術が必要。それが不完全だと大気圏で跳ね返されたり燃え尽きたりと、効果的な成果をあげるのは非常に難しい。
グータン星人が遊星爆弾の実験を行っていることは以前から噂されていたが、「実現は難しいだろう」というのが国連、NASA及び親米エイリアンであるジーバ星人等の見解であった。しかし今回、遊星爆弾の実用化寸前ともいえる飛躍的技術的進歩に、宇宙で唯一実用的な遊星爆弾技術を持つガミラス星人の関与が疑われているわけだ。
グータン星人とガミラス星人の接触や協定の具体的な証拠は見つかっていないが、ガミラス帝国は過去にガルマン・ガミラスの例を見る様に、他種族のエイリアンとの連合や共闘を行うことは珍しいことではない。そこが関係者を心胆占めている理由でもある。
もし、宇宙で最も凶暴で知られるグータン星人に、大マゼラン星雲最精鋭であるガミラスの科学力が加わるとなると、地球人類にとって脅威としかいいようが無い。
現在のところグータン星人及び、ガミラス政府・デスラー総統からも、何の声明もコメントも発せられていない。しかし今後も注意深い監視が必要だと思われる。
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