1m近いシャケが小魚に見える巨大なゴジラナマズ!今も高い放射線量を計測する原発事故現場に繁殖していることからも、巨大化の原因は放射線の影響の可能性が高い。
UPDATE 2013/1/21
ウクライナ・チェルノブイリ
体長3mを越える“ゴジラナマズ”と呼ばれる超巨大ナマズが、チェルノブイリ原子力発電所に隣接する川で大増殖している!これは放射能の影響による突然変異か!と、現地で大論争を呼んでいる。
巨大ナマズの繁殖地となっているのは、1986年4月26日に起こった、チェルノブイリ原子力発電所事故現場であるチェルノブイリ4号炉に隣接する河川流域。現在は建物全体を石棺と呼ばれるコンクリート製カバーで覆われてはいるが老朽化が進み、その石棺ごと覆う新たな鉄筋コンクリートカバーの建設工事が急ピッチで行われている。石棺に近づくと、今も場所により200μSv以上という桁違いに高い放射線量を示している。
そんな高汚染水が流れ込む川で桁違いに巨大なナナズが繁殖しているとなれば、放射能の影響を疑われても当然かもしれない。まさに放射能怪獣ゴジラの誕生ストーリーそのままだ!実際、70センチを軽く越える丸々と太ったシャケを一飲みにする姿は迫力満点で怪獣なみだ!
実際、人が近づかなくなった事故現場周辺の河川では、巨大ナマズは食物連鎖の頂点に位置する生き物。微生物から小型の昆虫や小魚、中型の魚、マスやサケ等の大型魚と補食されるごとに2時曲線的に放射性物質が体内に濃縮されて行き、最後にそれを補食するナマズには、どれだけ膨大な量の放射性物質が蓄積されているのか見当もつかない。巨大化の原因は究明したいが、河川自体が高い放射線数値を示す上、高濃度の放射性物資を取り込んだゴジラナマズに触れることには大きな危険を伴うことになる。調査が進まないのも当然だろう。
しかし世界のUMAに詳しいDr.TAXIによると、高い放射線レベルを示す河川にナマズが適応し繁殖できることには矛盾は無いのだという。
「地球上の生物で、放射生物質で汚染された地域で生きられるのは、植物、爬虫類、鳥、昆虫等限られた生物だけのようです。実際鳥類は人間の200倍以上の放射線の中でも生きられますし、昆虫や植物は、さらに1000倍の放射線にも耐えられます。古生代中生代という激変した過酷な地球環境の中を進化し行きのこってきた生物には放射線への耐性が備わっているのかもしれません。ナマズも2億5000万年前の恐竜の時代を生き残ってきた魚ですからね。ゴジラの様に放射線を浴びて巨大化して生きていたとしても不思議ではありません」
果たして巨大ナマズは人間という天敵を失い飽食で巨大化した環境UMAなのか。それとも放射線の影響による遺伝子異常で巨大化したゴジラタイプのUMAなのか。その答えがでるのはもう少し先になりそうだ。
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