未知の金属で作られた巨大な飛行物体の金属片。果たして本当にジーバ星人に撃墜されたグータン星人のUFOなのだろうか…?
UPDATE 2012/04/25
シベリア・オムスク
先週グータン星人のものと思われるUFOが、何者かによってロシア上空で迎撃され、シベリア郊外に墜落した模様だ。ロシア空軍は、この領空内での撃墜事件へのロシア軍の関与を全面否定。確かに、現在の地球各国が所有する通常兵器ではグータン星人の駆るUFOの防御シールドを破れるとは思えない。では誰がグータンのUFOを撃墜したのだろうか?
ロシア軍の特殊調査部隊は、墜落したUFOを持ち帰った村民から、密かに機体を回収した。回収された銀色のドーム型の物体は、現在ロシア科学省の超科学研究チームの監視下にある。
オムスク郊外の村民達は、事件当時の様子について「夜空に大爆発の音を聞いて見上げると、その不思議なオレンジ色に光る物体が郊外の森深くに墜落した」と語っている。
ロシア当局は、その爆発が何だったかについて発表していない。しかし、WWNは独自の情報網を通じて事実の一端をつかんだ。
今回のUFO撃墜事件に関する調査チームとして、早速現地に派遣された国連の地球外生物パネリスト、スーザン・べグレィ博士は、「発見された機体の残骸は、明らかにグータン星人の宇宙船の一部です。それらの金属の特性、メカ類の特徴は完全にグータン星人のものと一致します。私たちの推測では、このUFOはジーバ星人のUFOによって撃ち落とされた可能性が高いということです。現在親中派のグータン星人と親米派のジーバ星人の戦いが地球上で進行中であることは、皆さんも周知の事実です。基本的に、ジーバ星人はアメリカ政府との友好条約内容を遵守し、一定数以上の地上生物を食料としないルールを守っています。しかし親中派のグータン星人は、地球人類を含む全ての生物を食料としてしか見ていません。彼らは中国人同様、何でも食べてしまうのです」とWWNに語った。
確かに事実上交戦状態に在るジーバ星人ならグータン星人のUFOを迎撃してもおかしくはない。彼らの兵器の技術的にも迎撃可能だろう。
墜落現場にほど近い、Otradnesnky村の住民は、密林からグータン星人のUFOの破片と思われる巨大な金属片を多数回収している。
当初人々はトレーラーで引きずって、村の警察署に運び込んだ。しかし、困惑した警察が軍に判断を仰ぎ、中央政府の研究チームが急遽派遣されたようだ。
この金属の塊を発見したセルゲイ・ボブロフは、「この巨大な金属は、夜間には赤く光っていた」と語っている。
当初ロシア軍関係者は、この金属物体を寿命がつきて墜落した通信衛星か、打ち上げに失敗した弾道ミサイルの一部ではないかと考えたが、その可能性も国連のベグレィ博士によって否定された。彼女は地球外生物、およびUFO研究の分野で世界の第一人者で25年以上の経験を持ちます。彼女の分析結果は信用に値するハズだ。
心配された村民の健康に対する被害も今のところ報告されていない。
「私たちは、墜落現場付近と、その金属製物体内部の放射能レベルを測定しました。しかし放射線は観測されませんでした」と放射線研究所のノボシビルスクユーリー・ボニャコフ博士は言っている。
いずれにしても破片の一部は「私たちも見たことがない地球上で精錬不可能な超固チタンで作られている」ことが、ロシア空軍のステルス戦闘機開発プロジェクトリーダーのヴァレリ・ワシリエフ中将によって確認されている。
果たしてこれはグータン星人の最新鋭UFOの墜落片なのか。4月24日現在、ジーバ、グータン両星人共に、何の声明も発表していない。
WWNは引き続きこの事件の調査を続けていくつもりだ。
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