トヨタが、プラグインハイブリッド空母「バラク・オバマPHV」を発表した!維持費激安の空母に各国の注目間違い無し!
UPDATE 2011/12/02
日本・愛知県
トヨタ自動車は11月29日、プラグインハイブリッド空母(PHVAC)「バラク・オバマPHV」60000tを2012年3月30日から発売することを発表。同日、受注受付を開始し、南知多町内の特設ドックにおいて発表会を開催した。
PHV空母は、これまでNATO条約などにより、ごく限られた国への販売が行われていたが、PTTの流れを受け世界各国が購入できることになる。
量産版となったPHV空母は、性能面での改良が行われており、とくに環境性能などが進化。上部甲板の70%の部分にソーラパネルを設置。残りの30%部分が芝生で覆われた、人と地球に優しい兵器となっている。
グレード構成などは、予算の乏しい第三世界向けにベーシックグレードを強化。超低燃費性能と相まって、大国の象徴で「金喰い虫」といわれる空母を新興国でも維持が楽な身近な存在にしている。
PHV空母の開発については、同社で技術面を統括する代表取締役副社長 外山田宏氏が、販売戦略については代表取締役副社長 代々木一氏が解説。船体と艤装概要については、開発責任者である中田一国氏が説明を行った。
外山田副社長は、世界各海域での海賊の激増や国境紛争の増加等により、空母の需要と供給量の将来予測グラフを掲示。新興国の空母需要の高まりから、維持費の安いPHV空母の開発が急務と、極秘裏に計画を進めていたという。
「自社の自動車開発で養ったPHV技術が大いに活用できると考えた」「軍事費の増大は、各国の経済に多大なマイナスの影響を及ぼしている」と語った。当初ソーラパネルと風力を利用した完全なEV化も検討したそうだが、「風車に搭載戦闘機が激突する可能性があるのと、夜間の作戦運用を考えると、石油の有利さは捨てがたい。内燃機との併用のPHVが最適であると考えた」とのことだ。
最大の売りはトヨタ自慢の新型開発PHVユニット。気になる燃費は軽油リッター当たり60kmと、なんと同クラスのディーゼル空母の60000倍!
「この超低燃費により、維持費は従来の空母の1万分の1。軍事費高騰で赤字に苦しむ新興国でも所有可能!」「燃費向上技術の中で、トヨタがもっとも重要と考えているのがハイブリッド技術である」と語った。
一方トヨタ製らしく、電池搭載量は格納庫が広く使え、低コストな「中容量」のものを搭載。エンジン排気量も、HV走行時でもEV走行時と同等な走りを実現可能な「適正サイズのエンジン」とし、ベストバランスと使い勝手を両立している。
海上自衛隊の調べによると、世界の空母の移動距離は、過半数が1日あたり100km以下であり、EVと比較してPHVでも十分な石油消費量削減効果があると言う。トヨタでは、既に知多半島沖でPHV空母の実走行実験を行っており、5隻を3カ月間米軍演習に使ってもらった結果、平均燃費は44.8km/L、充電効率の高い夏期では249km/Lを記録したという。
唯一の不満点としては、標準装備のコンセントが10mしかなく、「停泊してもコンセントまで届かない」という声が多数聞かれたが、オプションで200m延長コードを用意し、万全を期したという。
このPHV空母のバッテリーは、有事には非常用電源としての利用が期待されている。最大で一般世帯2000軒が利用できるという電力は実用性十分で心強い。
他にもトヨタらしいサービスとして、「PHV空母はじめてパック」を採用。3年間無償保証に加え、最大5年まで延長補償の追加が可能(ただし戦闘で受けた被害は補償適合外)となっている。他にも24時間電話で対応する「ヘルプデスク」や「はじめて戦闘ガイド」を設置、世界各国での「充電スポットナビ情報」や、作戦行動中に役立ちそうな「今どこサービス」の無料利用も可能となっている。
「1997年に世界初の量産ハイブリッド車としてプリウスが誕生し、今日のハイブリッド車普及の牽引役となったように、PHV空母が世界の軍事費削減の牽引役として、社会全体にイノベーションを起こし、次の時代のために、新たな平和の扉を開くきっかけになりたい」と発表を締めくくった。
なお当日早速イメージキャラクターとなったオバマ大統領が来日、自身の名を冠した空母10隻を予約。「ジョージ・ワシントンもロナルド・レーガンも皆退役させてバラク・オバマに入れ替える」と意気込みを語った。
他にも北朝鮮が5隻を予約。支払いを北朝鮮ウェンでという申し出に、トヨタ側は難色を示しているが、シリア、イランも相次いで3隻を予約し、営業的な出足は好調といえるだろう。
ただし、中国が早くもトヨタ製PHV空母をコピー中との情報があり、予断は許さない状況だ。 Love & Peace !
扶桑社
売り上げランキング: 65248