航空機の下を整然と大量に通り過ぎるUFOの一団。彼らが衝突事故を起こさないのは、地上でコントロールするシステムが在るからだというが…。
UPDATE 2011/10/26
アメリカ領・グアム
全米各地にあるトップ12の極秘空軍基地が、政府の命令によって驚くべき役目を担っていることが分った…。彼らは宇宙から訪れたUFOを誘導して地球上空での衝突を防いでいるのだ。
14年前、UFO航空管制局は、アメリカ上空に群がるUFOの飛行渋滞を解消するために設立された。その施設はスペースベーシック定数という、複雑な数学的コードを高周波の電波で送信し、宇宙船の突然のコース変更や急加速を円滑にナビゲートしている。
「1995年にクリントン前大統領が同組織を設立して以来、その施設は極秘に作動している。我々は超高速で地球に向かうUFOを検出し、瞬時に識別、着陸ルートを固定することができるレーダー連動のトレース装置を持っている」とロッキー山脈の管制塔で働いていた元同組織所属の科学者は証言する。
UFO航空交通管制官達は、グアム島にあるUFO特別操縦学校で訓練され、全米12拠点の各地に配属され駐留している。
各基地には、超高速で移動するUFOを検出し、超高速通信が可能なレーダーとトレーサーが装備されている。
管理官はUFOコーディネーターと呼ばれ、エイリアンと無線連絡してフライトプランを送信しており、不慣れな地球の空で彼らを誘導している。
UFOがアメリカ上空を飛行している限り、スクランブル警戒空域や、旅客機の往来が激しい所も含めて、管制官は彼らに空の情報を伝え、飛行を管理している。
「彼らは我々の言った事を即座に完璧に理解し即応する。これまで、管制官の指示に対し即応しなかったUFOにはでくわした事がない。私たちの信頼関係は完璧だ」と管制官達は口をそろえる。
政府によると毎週20,000以上のUFOがアメリカ上空を飛んでいるという。彼らは超高度を超高速で飛行しているためほとんど一般市民には発見できない。しかし、UFOコーディネーターの管制画面にはUFOが高速で飛行する輝点が無数に映っている。
「もしUFO管制局が無かったら、地球の空は混雑して私たちは毎日UFOの追突事故を見ることになるだろうね。現在UFOの飛行数の増加に合わせて、政府がもう4つの管制塔を作ろうとしているんだよ。UFOが地球の空を飛んでいる限り我々は空路を確保しなければならないからね」と元管制官はいう。
この情報は、米国宇宙軍の一人ギャリー・マッキノンが傍受した、超高周波による謎の通信会話記録と関係があるのだろうか?その会話の主は、コーディネーターと話しているUFOに搭乗するエイリアン達なのか?もしそうなら、二つの情報はピッタリとマッチするのだが…。
講談社
売り上げランキング: 41273