えり付きの新ユニフォームを試着する蓮舫相。中年男性ファンや、尼崎を中心とする紫パンチパーマのオバちゃん達の絶大な支持を得るのは間違いない!
UPDATE 2011/10/21
兵庫・鳴尾浜
真弓政権の交代発表が遅れ球場来場者数が記録的激減、来シーズンに向け深刻なファン離れに歯止めをかけたい阪神タイガース球団首脳部が、球団の大改革と人気回復の目玉として蓮舫大臣を監督として招へいのために奔走していることが分った。
球団首脳部は、蓮舫氏の人気に加え、大胆な改革能力と事業仕分けで見せた経費削減能力を高く評価。今回の招へいは、人気回復と経費削減という一石二鳥の効果を狙ったもの。鳴尾浜で極秘裏に行われた先日の非公式な会談では、蓮舫相は就任に前向きな姿勢を見せているという。
関係者によると蓮舫相は、「日本の元気を取り戻すには大阪の経済牽引力が不可欠。阪神タイガースの成績と人気の回復は日本の国威啓発となる。党に持ち帰って総理と相談したい」と明確な就任の意思は示さなかったが、シッポ付きの虎柄スパッツで登場するなど意欲は十分感じられたという。
就任に先立ち方策を確認すると、さすがと思われる大胆な改革案が続出。
「会長、社長、球団代表にシニアディレクターと管理職が多すぎて良く分からない。一人じゃダメなんですか?」「コーチってあんなにいるんですか。他のスポーツにはあんなにいない。自分で管理できるのがプロじゃないんですか?」「じゃんけんでも3回勝負まで。勝負を決めるのに9回もいるんですか?」と事業仕分けでも見せた大胆な改革案が続出。球団首脳に冷汗をかかせる場面が多々あった。
しかし「球場に華がたりない!」と7回裏のジェット風船を飛ばすのと同時に、48人の水着蓮舫ガールズが球場内を周回するというRHG48案には、首脳陣から「おぉっ」と大きなどよめきが起こったという。
終始順調に進んだ会談だが、「来年こそ優勝を!」と期待する球団首脳部陣に「1位じゃないとダメなんですか。2位じゃダメなんでしょうか?」と迫り困惑させる場面も在った。
蓮舫相の監督就任による付帯効果は人気回復や経費削減効果だけにとどまらない。同相がモデル時代から可愛がり、家族同然の間柄であるという経緯で、台湾球界で3年連続三冠王を獲得し、メジャー入りが確実と見られていた怪物スラッガー、モビルス・鬱(うつ)選手(27歳)が、同相を慕って蓮舫軍入りすると見られている。
同選手の打撃練習をチェックしたセリーグ各球団の関係者は、連発する柵越えの打球の鋭さと桁違いのパワーに「蓮舫軍のモビルス・鬱はバケモノか!」と早くも警戒を強めている。
以上就任に向けて球団にとってプラス材料ばかりだが、蓮舫氏の出した条件「新ユニフォームを襟付きに変え、選手全員が襟を立てること」を選手会が承諾するかどうかが最大の争点になると考えられる。
非公式ながら蓮舫氏が提唱する来シーズンのスローガンは「チームイチガンのダイナミックベースボール、無限の可能性を信じろ!」(略称:ガンダ無)という素晴らしいもの。
来シーズン、蓮舫軍のガンダ無野球で再出発するタイガースに期待したい。