東京渋谷のアップルストア前に捧げられた数多くの花やリンゴ。これほど国境を超えて愛された経営者がかつて存在しただろうか…。
UPDATE 2011/10/08
日本・東京
こんなに笑えないニュースを聞いたのはマイケル・ジャクソンの訃報以来だ。6日世界を駆け抜けたスティーブ・ジョブズの訃報は世界中の人々を悲しませた。
ジョブズの偉大さはこの小さな記事には収まりきれないが、先ずはその一端を記しておこう。
彼とアップルは創業初期の製品から一貫して難解なコンピューターを、人に優しいパートナーへと導き続けた。
一般人には悪魔の呪文にしか見えなかったパソコン起動時に延々と表示される意味不明な文字列を消し去ったのもジョブズ&アップルだ。笑顔のアイコンで起動する親しみやすさ、デスクトップのゴミ箱や1ボタンマウスなど、その後も、彼の発想は常に使う人々が直感的に楽しく使えることが明確な目的とされていた。結果、コンピューターを人類の日常生活に使う普通の道具とし、持ち歩くアイテムへと進化させたのだ。
それだけではない。ジョブズはIT技術に偏向しがちな時代に在って、禅の自力本願の思想を人々に解き、技術に頼るだけでない自己主導の生活を訴え続けている。
有名なスタンフォードの講演でも「過去33年間、私は毎朝鏡の中の自分に向かって『もし今日が自分の人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいと思うだろうか』と問い掛ける。そして答えが「ノー」の日が続いたら、何かを変えなければいけないと思う」と、日々決死の覚悟で最善の一日を送ることで翌日への活路を見出せることを示している。
そんなジョブズの最善策の一つとして、日本ではあまり報道されていないものに、NYアップルストアの24時間営業がある。我々の生活にとってパソコンやスマホへの依存度がこれほど高くなった現在では、PC&通信機器の24時間ケアサービスは常識だという判断はエポックメイキングな大英断だろう。
ジョブズは常に利用者の利便性と楽しさを追求し続け、その結果どんな独裁者や宗教家にもできなかった世界の統一と融合を行ったのだ。
現在時価総額26兆円。アップル社が保有する現金と有価証券の総額は今年6月末時点で762億ドル。米政府の現金残高738億ドルを軽く超えている。ジョブズは常に黒いTシャツとジーンズのラフスタイルで気さくな人物だったが、新時代の地球の王であったことは疑い様が無い。
「Stay hungry, stay foolish」WWNは地球の王であるジョブズの教えを頑に守り、地球の平和の為に、どん欲にバカ話を皆さんに提供し続けることをあらためて宣言する。
I love i
ところで、既に賢明な読者の皆さんはお気づきだと思うが、ジョブズは決して死んでいない。こんな唯一無二の偉人が若くして死ぬわけが無い!マイケル・ジャクソンやJ・F・ケネディと同じ様に、エイリアンによって連れ去られているだけなのだ。
今地球上で最も影響力が在って愛されている人物を我々から奪うことで得をするのは誰か…。そう地球侵略をもくろむジーバ星人だ!これはジーバ星人の策略なのだ。
彼らが地球で最も影響力が在り、将来強敵になりそうな人間を連れ去るのは作戦的に間違っていなかったかもしれない。しかし戦略的には大失敗だろう。全人類の猛反発と怒りをかうことは必至だからだ。
さぁジーバ星人達よ、今すぐジョブズを我々に返すのだ!さもなくば全人類が総力をあげて君たちを攻撃することになる。中国からは1000万人を越える凄腕ハッカーが一斉に君たちのメインコンピューターにウィルス攻撃をしかけるだろう。大阪からは1000人の雨男を送り込み君たちの頭上に止むことの無い雨を降らし続ける用意がある。それだけではない。アメリカは100万人のラッパーを君たちの母船に送り込んで騒ぎ続け、韓国からは1万人の泣き女を送り込み夜通し泣き続けさせる用意がある。
いかなる科学的兵器攻撃にも耐える君たちだが、60億人類が総力を挙げた嫌がらせに耐える精神力はあるまい!さぁ、今すぐ我々の元にジョブズを返すのだ。かわりにオバマとプーチンと胡錦濤を差し出そう。おまけに野田佳彦総理もつけよう。我々人類はAppleの味を知ってしまった。もう後戻りはできないのだから。