UPDATE 2010/07/07
イリノア州 シカゴ
アジアの鯉は五大湖の生態系には適切だとは考えられていない。そして、アジアの鯉が発見されたことは彼らを駆逐する努力と恐れを即すことは疑いない。五大湖に張り巡らされた電子バリアを越えて、アジアの鯉が発見されたのだ。
アジアの鯉連絡会によれば、商業漁師が3フィート、20パウンドの大きな頭の鯉をミシガン湖から6マイル離れたシカゴの南側にあるカルメット湖で発見した。
「五大湖が犯されている危険は何匹が湖を行き来しているかによる」とイリノイ自然保護局のアシスタントディレクターであるJohn Rogner氏は語る。
環境団体はこの事態をもっと深刻に受け止めている。この発見はミシシッピ湖から五大湖にアジアの鯉が入らないようにしているバリアが破壊されていることを意味する。環境団体は政府に迅速な対応を求めている。
科学者と漁師達はこの湖にもしこの鯉が繁殖した場合、この地方における漁業産業の70億円の損害だと危機感を感じている。アジアの鯉は4フィート、100パウンドにも成長し、彼らの体重の4割もの食料を必要とする。