大量のエイリアンの遺体が発見されたというルワンダ。現地では、エイリアンの遺骸は高価で売れるとあって、ニュースに触発され各地で墓荒らしが大流行しつつあるという。
UPDATE 2011/07/17
ルワンダ共和国・キガリ
スイスと中央アフリカの合同科学研究チームの発表によると、同国内で、少なくとも500年以上前のエイリアンの墓地が発見されたそうだ。
同チームのリーダー格であるスイスの人類学者、ヒューゴ・チャイルズ博士は、ルワンダの首都キガリで、大挙押し寄せた各国のレポーターに、こう語っている。
「その墓地には、少なくとも200体以上の遺体が埋葬されていることは間違いない。驚くのは、その200体全てがエイリアンの遺体…。しかも、遺体は全て500年以上は経過していると思われるのに驚異的にキレイな保存状態だったんだ。土壌と遺体の組織サンプルを検査すると、遺体は少なくとも1400年代から土の中に眠っているようだ。今我々は、これらのエイリアンがどこから来たのか、そして死因は何なのか、謎の解明に向けて懸命に努力をしているところだ」
チャイルズ博士と彼の研究者チームは、ルワンダの密林で行われた定例測量で、偶然エイリアンの墓地を発見したのだという。
彼らは発見当初、「紀元前の村の遺跡を、偶然見つけた」のだと思った。しかし、出土したのは、不自然に森林を切り開いた場所に5体ずつ縦に積まれたエイリアンの遺体のみだったのだから謎は深まるばかりとなった。
生物学の専門家は、発見された5体のエイリアンについてこう分析する。
「その生物自体は、人間より背が高く、やせ細っている。身長は、約7フィート(約213、5センチ)で、頭は人間の平均より大きく、驚くべきことに、口、鼻、目という感覚器がない。人相も表情もない…、いうならば卵の殻ような顔ということになる。つまり、このエイリアンは、仲間とテレパシー(精神遠隔感応)でコミュニケーションを取り、コウモリの様に超音波で距離を測りながら動き回っていたのだと推定される」
さて問題はエイリアンの死因である。これはさらなる研究なしで最終的な判断を得ることは難しい。しかし、チャイルズ博士は、200体ものエイリアンが同時期に大量死を起こすということは、致死性ウイルスに当たってしまった可能性が高い。おそらく不用意に着陸したエイリアンの地球偵察部隊の一隊だろうと推測している。
「エイリアンは地球の病気に全く免疫がないハズだからね。だから、地球に普通に存在するインフルエンザのような、単純かつありふれたウィルスに、イチコロでやられてしまったに違いない。ただ、地球偵察部隊のエイリアンのうち何人かは、生き残ったに違いない。なぜなら彼らの宇宙船や、その残骸が見つかっていないからね」
チャイルズ博士はこう続けた。「もちろん、我々は発掘作業を張り切って続けるよ。もしかしたら、偶然彼らのUFOを見つけるかもしれないからね(笑)」
チャイルズ博士はエイリアンの死体が損傷するのを恐れて、現場にレポーターを入れさせてはこれなかった。しかし彼は、発掘が完成したら遺跡の所在地を明かすと我々に約束してくれた。
博士は「この地で新しい科学的発見が見つかったら、世界のエイリアンに対する常識は一気に変わるだろう」と自信を見せている。
一方、このエイリアンの遺体の大量発見のニュースに触発され、各地で墓荒らしが大発生しているという。これは「エイリアンの遺体なら、たった1グラムでも100万ルワンダフラン(約40万円)で売れる」という噂が飛び交ったためだ。他にもエイリアンの墓があるハズと、そこら中を掘り返しているというから、一般の死者にとって、たまったものではない。
WWNは、彼らの調査が進むにつれ最新情報を提供し続けるつもりだ。続報に期待して欲しい。
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