ロシアの科学者の計算によると、我々の銀河系は表裏2重に存在していることになる。つまり、地球内部は空洞で、もう一つの世界が存在するわけだ。
UPDATE 2011/07/11
ロシア・イルクーツク州
現在ロシアでは、パラレルワールドの存在を立証する科学的証拠が徐々に集まりつつある。
米スタンフォード大学の物理学者は、ビックバンの結果誕生した無数の銀河系の数を計算することに成功している。彼らによれば、ビックバンは10万1016もの銀河系を誕生させている。この計算は、ロシアの科学者達の計算とピッタリと一致する。
そして、ロシアの科学者達によると、この数字が正しいとするならば、驚くことに、我々の銀河系を含む多くの宇宙に存在する銀河の内部に、隠されたもう一つの銀河=パラレルワールドを持っている計算になるのだという。
つまり私たちの地球がある太陽系の中にも、もう一つの太陽系=パラレルワールドが隠されている計算になるということ。これは、地球の内部にもう一つの地球があるかもしれないということの証明になります。
地球空洞説は、われわれ人類の創世記から存在する定番の伝説です。古代の賢人たちは、我々とは別の人類が地球の内部に住んでいると信じていました。
現代人類は、地表の世界が唯一存在する世界で、地球に内部世界など無いと信じていますが、もしかするとそれは大きな間違いだったのかもしれません。
古代ギリシャにはタルタルに関する神話=不吉な地下の世界の伝説がありました。哲学者アナクサゴラス(5世紀)は、地中に存在する空気とエーテルの雲に囲まれた平らな大地にある“もう一つの世界”を予言し、そのパラレルワールドに住む人々の姿や、暦、天体の存在についての伝説を記しています。
やはり、伝説通りもう一つの世界の住民は、地下に住んでいるのだろうか……。
地球内部に超巨大空洞が存在する仮設、理論は、あの高名なガリレオ・ガリレイや、ベンジャミン・フランクリン、リヒテンバークらによっても提唱されています。
1818年、ジョンクレーヴ・シンムスは米議会、大学や著名な科学者に対して、「地球はいくつかの同心球で作られており、地球の北極近くに開口部がある」と唱えています。
ソ連の学位院会員V.オブルチェフは、原始の時代に地球に突っ込んだ巨大な隕石が地球の地殻を突破して、地中に超巨大空洞を作ったと唱えています。
また、米国の研究者キュロスティードは、地球の重力から比重計算をすると、中まで地殻が詰まっているとすると軽すぎる。地球の表面は、実は卵の殻のように、球面の内部シェルの一部かもしれないとの仮説を唱えています。彼の理論は”凹型空洞地球”として広く知られています。この理論によれば我々はすべての地球の内殻に住んでいる。つまり我々こそ地底人ということになります。
地下の世界が存在し、誰かがその世界に住んでいるとするなら、彼らは一体どんな姿をしているのでしょうか。我々と同じ人間の姿をしているのか、それとも想像を絶するモンスターなのか…。人類4000年の疑問への答えは間もなく判明するかもしれない。
学習研究社
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