写真中、赤い丸の中に見える類人猿っぽい生物は、果たして本当にビックフットなのか!?全米が、その分析結果に注目している。
UPDATE 2011/06/23
ワシントン州・スポケーン
先日一人の女性ハイカー、サマンサ(匿名)が、友人数人一緒にワシントン州・スポケーンの森の中でビックフットと遭遇した。彼女の人生最大の恐怖だったというこの出来事は、ごく普通にトレッキングを楽しんでいる最中、突然に起こったものだ。
彼女は偶然にも、その不気味なUMA(未確認生物)のビデオをiPhoneで撮影することに成功し、YouTubeで公開した。ビデオに映っている奇妙な生物は、まるで米国太平洋岸北西部に住んでいると伝えられる猿人、サスカッチそのものの姿だった。
彼女がYouTubeにアップして以来、ウェブでは「ついに、ビックフットが現れた!」と、連日大騒ぎ。“サマンサのハイキング!”として様々な研究者が、彼女のビデオを解析して検証しアップロードし続けている。そのアクセス数は、わずか数週間で数百万件以上に及んでいるのだ。
スポケーン在住のアダム・シャープ教授は、何度か学校近辺でビックフットを目撃しているという。そして、今回の目撃も、別に特殊な事ではないといっている。
WWNの取材に対し、シャープ教授は笑いながら下記の様にコメントしてくれた。
「我々は、ビックフットの行動や痕跡によって色々なことを知る事ができています。彼らが北アメリカの北西地域の森で暮らす類人猿なのは間違いありません。それなのに非常に捕まえにくい。実際、何度科学的調査を行っても発見できませんからね。その理由は、彼らが非常に目立つ事を嫌う性格だからでしょう。好んで洞窟や岩穴等の目立たない場所に暮らしているからかも知れません」
さて、今回の騒動の元となったビデオを、分かりやすく拡大したバージョンを下記に添付した。皆さんは同判断されるだろうか。今度こそビックフットの発見となるか、それとも…。