UPDATE 2010/07/07
ニューヨーク州・ニューヨーク
最新作アクション映画『ソルト』の公開を控えているアンジェリーナ・ジョリーが、ヴァニティ・フェア誌の8月号の表紙を飾ることが明らかになった。同誌のインタビューで、ジョリーは、ブラピとの結婚、妊娠、さらに家族ともっと時間を過ごすために、女優業を引退するかどうかなど、さまざまなトピックについて語っているという。なかでも一番面白い話題は、彼女の娘であるシャイロが男の子になりたがっていること。
ジョリーはインタビューのなかで、彼女の6人の子供それぞれの性格や人柄について語っている。「マッドは本当に知的な子で、私の遺伝子の功績ではないけれども、本当に優秀な成績を学校で修めているわ。特に歴史の授業で。彼は旅行作家になりたいので、世界中の場所やその土地の事について学んでいるの」。娘のザハラについては「すばらし声と、とても優雅で話し方が上品な子よ」と語った。
また、現在4歳になる彼女の“生物学的”な子供である娘のシャイロについては「非常におもしろくて、一番おどけた子。とっても遊び心のある子供よ」と語った。また「シャイロはほかの子供達よりも自分の小さい頃に似ている部分が多い」とも話している。
ジョリーは、シャイロのイタズラっ子ぶりについて、まったくそれに対してイライラすることはないと語った。シャイロは彼女の兄のマッドとパックスを尊敬しており、彼女のイタズラはその尊敬の現れだという。シャイロはまるで小さなすました少年のような格好をしているとのことで、「彼女はモンテネグロ人のように見えるわ。洋服の着こなしが、モンテネグロの人々みたいなの。それから彼女はトラックスーツ(つなぎのスーツで、ブルース・リーが『死亡遊戯』で着ていたようなスーツ)も好きなの」と話した。
このようなかわいい娘の変わった趣味について、「彼女は男のコのような服を好むの。だから、彼女の髪は短くボーイッシュに切らなきゃいけないの。彼女は自分のことを男兄弟の1人だと思っているんだわ」と男装願望へ一応の理解を示している。