猛烈な破壊力を持つスイカ爆弾。通常の1万倍の量の成長促進材や膨張剤を使用した結果、核兵器並みの破壊力を持つことになったという!?
UPDATE 2011/05/22
中国・江蘇省
世界を驚愕させ、社会問題と化している中国のスイカ爆発現象。今この瞬間も、中国各地のスイカ畑で「ボーン!」「ボーン!」「ボボボボーン!」と轟音が鳴り響いている。
中国人ジャーナリストの戴世煜氏によると「原因は成長促進剤の乱用とも、大雨の影響とも、元々爆発する種類のスイカだった?ともいわれていますが、真相は謎のまま。現在国をあげて調査中ですが、収穫出荷を目前にして豊作のスイカ畑が地雷原へと変わってしまった農民達の怒りや嘆きは、察してあまりあります」とのことだ。
しかし世の中には捨てる神在れば拾う神在り。「もはやブタの餌にするくらい しか無い…」とあきらめていた農民達に福音が届いた。アルカイダの武器商人達が、このスイカ爆弾に目をつけたのだ。
アフガニスタンにある同組織の兵器研究所の調査によると、成長促進材を通常の1万倍以上使ったという中国製の超巨大スイカは直径5mを超える。その爆発力は半径5km以内の建造物を完全に破壊する核兵器並みのエネルギー!通常サイズの30cm大のスイカでさえ民家の一軒くらいを吹き飛ばすには十分な威力だという。同組織の幹部は、この金属探知機や爆発物感知器に反応しない大量破壊兵器に大満足したもよう。早速相場の数倍でスイカ爆弾を買い占めているようだ。
同組織では、この危険なスイカをアメリカの政府各組織や軍事基地、原発等に送付する計画で、作戦コードネームは“都会のスイカ作戦”とされている。
WWNのインタビューに対し、同組織の幹部は「これでアメリカ人を恐怖のどん底に叩き落とすことができるだろう」と胸を張っている。
一方アメリカFBIは、中国製のスイカ爆弾を“bone china”(ボーンチャイナ)と名付け、国内流入に警戒を高めている。
食品から兵器へと一気に使用方法が変わりつつ在るスイカだが、アジアの人々にはなじみ深い夏の風物詩である果物。何とかスイカの平和利用ができないかとの研究も進んでいる。菅総理大臣は、スイカが夏の果物であることに着目。その巨大な爆発エネルギーを利用した“スイカ力発電”の実験施設の着工を指示したとされるが、早くも巨大すぎるスイカのエネルギーの安全性に危機感をつのらせる市民団体からは“ノー・モア・ウオーターメロン”の声があがっている。
原子力の代替えエネルギーを模索する班目原子力安全委員長は、スイカのエネルギーを高める為に「塩水を入れると美味しくなりそうだ」と関係者に発言したとされるが、「そんなことをいうハズが無い」と本人は発言を否定している。
一連の騒動に対しWWNの主任研究員Dr.TAXIは「やはりスイカは安全な国産品に限る。班目委員長は塩を入れることに反対しているが、塩をかけた方が旨い!」と、スイカの兵器転用やエネルギー利用に反対している。いずれにしても安くて甘い国産スイカが食卓にならぶのは、梅雨の空ける頃…。もう少し先になりそうだ。
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