一見した限り本物としか見えないフィルム中のエイリアンの姿。動揺したエイリアンの姿は異星で捕われの身となった不安からだろうか…。
UPDATE 2011/05/18
アメリカ・ワシントン, DC
50年以上前に行われたという“エイリアンへの尋問フィルム”が、世界で激論を呼んでいる。古いフィルムに映し出されたエイリアンの姿は実にショッキング。一見した限りでは、とても作り物には見えない。果たして、このフィルムはニセモノなのか?本物なのか…?
そこでWWNは、国連のUFO問題調査委員ジョン・マリー博士に依頼しフィルムの調査を行った。その結果、マリー博士はこう断言したのだ。
「これは本物だ。100%信じてよい。私の父親は当時FBIの国際UFO調査部に勤務していたが、その父親が私に話した“捕獲したエイリアンへの尋問”の内容と、このフィルムは完全に一致している」
フィルム中のエイリアンは、私たちの知る古典的なエイリアンの姿。卵型の頭に、大きな狂気に満ちた目をしている。彼はイスに腰かけ、懸命に質問に応えようとしながらも混乱しているように見える。
一方で、UFOを調査するために英国国防省に協力を仰いだニック・ポップ氏は、はっきりと、このフィルムはニセモノだという考えを述べた。
「これは、私が今まで観てきた中でも最高級に優れた偽造ビデオの一つだね」
そしてITNニュースに次のようにコメントした。
「このビデオ製作者の技術を見て、驚くべき技術の持ち主の作品だと思ったね。実に上手く映像をカット&ペーストできているし、カラービデオのモノトーンへのイメージ変換も、未知の地球外生物を表現するには最高の手法だ。このビデオは、しばらく政府の機密資料庫に置かれていたものかもしれない。しかし制作者は、つい作り込みすぎたんだ。時代的に10年も先に起こるUFO研究家にとって永遠のテーマ『ロズウェル事件』について質問していると思われるパートがある。多くの人々が期待する『エイリアンは地球を訪れ、アメリカと密約を結んでいる』といった仮説すべてを盛り込んで製作しているんだ」
ニック・ポップ氏によると、誰がこの作品を作った理由は、自分の技術を披露したいためか、あるいは、誰かに何らかの理由で依頼されたのか…のどちらかとのこと。
彼はまたこう考えている。「信じる人は何をいっても信じ続けるだろうし、疑う人はトリックを見破る為に無意味な心労を負い続ける。どちらも考えを変えることはないだろう」
前出のマリー博士はポップ氏の考えに猛反対している。
「ほとんどのイギリス人は、ロズウェル事件の真実への手掛かりをつかめていない。私は何度もロズウェルに足を運んできたし、UFOやエイリアンの形跡について説明してきた。そのビデオは本物である。私はこの件に関し、我が人生を賭けてきたんだ。ポップ氏は典型的な、イギリス人の懐疑論者にすぎない」
さて、先ずはあなたも自分の目で下記ビデオを見て下さい。そして、私たちに教えてください。ビデオが本物かニセ物か、どちらのサイドにつくのかを…。
学習研究社
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