ダークの力を借りた改造手術で復活したビンラディン氏。最強のアンドロイドボディに脳が移植されたらしい。
UPDATE 2011/05/03
パキスタン・イスラマバード
アルカイダ特殊部隊ASTFは、アメリカ軍特殊部隊SEALsによって急襲された指導者ウサーマ・ビンラディンの遺体の奪回に成功、激しく銃撃された肉体は再生不能だったが、脳の救出と修復に成功したのだという。
頭部に銃撃を受け仮死状態のビンラディン氏だったが、ケブラーとセラミック製の特殊防弾ターバンのおかげで紙一重で一命を取り留めた模様。SEALsの襲撃を聞き現場に急行したASTFが、壮絶な銃撃戦の末、仮死状態のビンラディン氏の体を海底から救出することに成功したという。
瀕死のビンラディン氏は密かにアフガニスタンまで緊急搬出。しかし通常の医療では組成不能と判断し、既に提携関係にあった日本の老舗秘密結社ダーク(プロフェッサー・ギル代表/98歳)の力を借り、新造人間化手術に着手、成功した模様。ダーク最強のハカイダー型アンドロイドボディに、一部損傷部分を電脳化したビンラディンの脳を移植、最強最悪のアンドロイドとして復活した。
「これでダークの世界征服は達成したも同然!」と胸をはるギル氏だったが、早速メカ・ビンラディンがギル氏に反抗!世界征服の手法について対立が起こっているという。
ギル氏は積年の夢である日本征服を足がかりに世界を手に入れたい模様だが、メカ・ビンラディンは、アメリカへの復讐を優先させたいらしく、両者の意思は平行線のままだ。
他にも禁煙中のギル氏に対し、ヘビースモーカーのビンラディン氏。ワイン好きのギルしに対し、宗教的に禁酒のラディン氏等、足並みのそろった共闘に至るまでに問題は多い。しかし互いの組織力や科学力に対する敬意はあり、両組織の持株会社として「株式会社アルカイダーク(仮名)」を設立し、共同運営することも検討中だという。
WWNに送られた共同声明文によると「一日も早くアメリカ帝国主義を駆逐し、アルカイダとダークによる平和な世界を作りたい」とのことだった。
この凶報に対し、アメリカ政府は報復にそなえ、ロボット工学の権威である光明寺博士(92歳)の力を借り、ブッシュ前大統領の脳を組み込んだ4体のメカ・ビンラディン迎撃用超強力アンドロイド、「ブッシュ4人衆」を開発済みだという。
幸いブッシュ氏の脳は元々知能が低く、4分割に切り分けてもプラナリアのように再生し知能の低下もほとんど見られなかったという。ただ、好戦的な傾向は大統領時代より更に増強され、「メカ・ビンラディンを破壊するのは、オレ様だ!」と4人で互いに牽制し合っているという。
憎しみや殺戮の連鎖からは永久に真の平和は生まれない。911アメリカ同時多発テロから今年で10年、両陣営の報復合戦という最も愚かな選択で、今又新たな不幸の連鎖が始まらないことを願ってやまない。
Love & Peace & Laugh!
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