ロズウェルに語り継がれる、軍によって隠されたUFOの残骸とエイリアンの遺体の逸話。当時のFBIの報告書の発見で、ついに真実が明らかになるのか!
UPDATE 2011/04/28
アメリカ・ワシントン,DC
FBIが最近情報公開したレポートによると、1950年当時、ニューメキシコのロズウェルに、エイリアンは確実に上陸していたことになる。
FBIは、先日最新型のオンラインデータベースの配備で、過去の数千件もの未解決事件ファイルの一部を一般の人々にも入手できるようにした。これらのファイルの内の一つが、ニューメキシコのロズウェルに、エイリアンが確実に存在したことを決定的に証明している。
該当のレポートは1950年のもの。元FBIワシントン支局特別捜査官であったホテル氏から、当時のFBI幹部への報告書の一部だ。
国連のUFO問題調査委員会の研究者達は、このレポートはエイリアンの生存と来訪を決定的に裏付けていると語っている。
このレポートに国家機密扱いであるレッドタグをつけたのは誰なのか…。ホテル氏は、自身が目撃した信じられない経験を、当時事件の合同捜査班にいた空軍調査官に伝えたところ、彼から、ニューメキシコで3機のUFOが墜落回収されたことを告げられたという。
FBIは、空軍調査官が、ホテル特別捜査官にUFOの墜落情報を漏らしたことを知ると、ホテル捜査官と空軍調査官の両名に対して詳細な取り調べを行った。ホテル捜査官は、当時のレポートに次にように書き残している。
「その墜落した飛行物体は、およそ直径50フィート(約15m)で、中央が膨らんでいる円形のものだった。私はエイリアンの存在を信じます。なぜなら私は、ある民家でエイリアンの遺体をこの目で見たからです。それは人間の形をしていましたが、身長はたった3フィート(約90cm)しかなかったのです。私の見たエイリアンは全員、柔らかな金属製のスーツを着ていました。それは、まるで、宇宙飛行士やパイロットが着るフライトスーツのようでした。そして彼らの姿は、1947年ロズウェルで発見されたとするエイリアンの死体の特徴と一致していました」
レポートによると、同時に取り調べを受けた、ある情報提供者は、UFOはニューメキシコ州で発見され、密かにロズウェルに運び込まれたと証言している。政府がUFOの未知の動力源を極秘に調査するために、周囲に強力な妨害電波を発生させ無線封鎖したために、UFO移送作戦は人目に触れること無く無事完了したという。
その情報提供者は、「ホテル特別捜査官は、この様な情報封鎖も在り、これ以上調査を進められなかったハズだ」と証言したという。
今回の極秘レポートの公表は、現在もUFO事件に関して、政府の隠ぺい工作が続いているという確証的な証拠でもある。1947年7月2日、UFOがロズウェル基地の近くの砂漠で墜落したという報告の後から現在まで、ニューメキシコ州のロズウェルは疑惑につつまれたままだ。
エイリアンの遺体は、米軍に回収されて検死解剖されてきたと言われているが、アメリカ政府当局はその事実を隠し続けている。
米空軍は事件当日、即時にプレスリリースを発表した。第8空軍、ロズウェル軍飛行場509爆撃隊の情報将校は、幸運にも墜落したUFOを捕獲した。この第一報は、世界をアッと言わせるものだった
「空軍はニューメキシコで墜落したUFOを捕獲した」
しかし、その衝撃の報道からたった24時間後、
「捕獲した物体は、UFOでなく、気象観測用のゴム気球だった」
と訂正発表したのだった。
驚くことに、多くのマスコミや一般人は、この180度入れ替わった発表を、何の疑問もなしで受け入れた。その後、当時の事件関係者が重い口を割り始めた70年代後半まで、ロズウェルはニュースの表舞台から消えていたのだ。
今回軍からではなく、FBIから公表されたもう1方からの信頼できるレポートは、ロズゥエルで回収された物体が、気球などではなくUFOであることを示している。
当時FBIの幹部宛てに緊急送信された事件のレポートによると、UFOは六角形の形状で、気象観測用のゴム気球の形状に似ているとあった。しかし、空軍と現地捜査班との電話会議では、この物体の正体に関する確証の持てる情報はなかったと記されている。
UFOと全ての回収物は、詳細な検査の為、軍の検査場に運ばれた、とレポートには記されている。
そして、そのレポートの最後にはこう記されている。この情報には「国益のため極秘扱い」の部分が在る。
スクープに殺到した全米の各メディア、NBCもAPも、あの日ロズウェル事件の噂を解き明かすことはなかった。
真実はいつも事実の向こう側にある。軍の記録以外の信用しうる情報。FBIレポートに記された新たな事実から真実が浮かび上がるのか。続報に期待したい。
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