世界が注目するロイヤルウェディングからのストレスで、さらに髪の毛を減らしつつあるウィリアム王子。果たしてカツラは彼の救世主となるのか!?
UPDATE 2011/04/25
イギリス・ロンドン
いよいよ4月29日に迫ったロイヤルウェディング!バッキンガム宮殿での結婚式に準備の余念がないウィリアム王子だが、実は全世界に中継される自身の姿にプレッシャーを感じているようだ。ズバリ彼が一番気にしているのは髪の毛の問題だ。
この結婚式が決まった日から、彼の髪の毛はストレスで、さらに髪の毛の本数を減らしているという。このままでは、挙式日まで、ちゃんと髪が残っているのだろうかと不安がっているということだ。
いうまでもなく、これは王宮の威厳に関わる大問題である。数ヶ月前、ケイト・ミドルトンと一緒に写っている彼の写真を見てほしい。そこには確かに今よりは髪が残っている。残念だが、彼の不安は現実だといわざるをえないだろう。
早速王室の一大事として、王子の髪の毛についての緊急会議が開かれた。先ず最初に提出された案は「緊急処置」としての髪の植毛だった。しかし、世界各国の植毛のプロに秘密裏に打診したが、ほとんどの業者が技術には絶対の自信を持つものの、施術前施術後の王子の写真を自社のCMに使いたいという希望が在り、「かえって王室の威厳を傷つけることになる」と断念せざるを得なかった。
次の案として「いっそスキンヘッドにすればどうか?」という発言があった。特に、ハリー王子はこのアイディアに賛同している。「僕は兄のスキンヘッドは最高にクールだと思うよ」と語っている。一度は決定寸前までいったこの案だったが、エリザベス女王の猛烈な反対にあい廃案となった。
その後の長い真偽の末、王室はようやく先週末最終的な対応策を発表した。
「ウィリアム王子は結婚式に備えて、カツラを新調することにしました」
エリザベス女王はバッキンガム宮殿の外にいる大勢の民衆に対してこう呼びかけた。その瞬間、つめかけた数十万の群衆から一斉に安堵のため息がもれたという。
早速世界各国のカツラ業者がその製作に名乗りを上げているらしい。この数日中に業者の選定は終わるが、不思議なのは、彼らの社名に「ロイヤル」の名を冠したものがあまりに多いことだ。昔から世界各国の王室の人々は、カツラ使用者が多かったということだろうか?
いずれにしても、このコンペを勝ち抜いて、イギリス王室御用達のお墨付きを得たカツラ会社が、世界のトップに立つことは疑いない。
トップの写真は、ウィリアム王子が王室御用達の新しいカツラをつけた状態。下は、カツラなしの現在のウィリアム王子だ。さて、自慢のカツラの効果はいかがだろう?私たちは、今のままの王子の方が良いような気もするのだが…?