アメリカLA近郊のレドンドビーチのマリーナに、数百万匹ものイワシの死体が打ち上げられた。これは各地で起こっている生物の大量死と関係があるのか!?
UPDATE 2011/04/12
カリフォルニア州・レドンドビーチ
おびただしい数のイワシの死体が海岸に流れてきたのは先週のこと。当初、地元港湾当局は、暴風を避けるため埠頭に逃げ込んだイワシが、酸欠で集団死したと考えていた。
しかし、国連のUFO問題調査委員のジョン・マリー博士は、今回の事件を直前にロスに出現したUFOのしわざ。つまり、エイリアンの侵略行為の一環なのだと解説している。
マリー博士は、事件後即レドンドビーチにおもむき現場を確認し、連邦捜査当局のXファイルチームと会談を行った。そこで彼は、イワシは異星人侵略の格好の標的になってしまったのだと確信した。つまり、イワシはジーバ星人に大量虐殺されてしまったのだ。
マレー博士がそう断じるには根拠が在る。ここ数ヶ月で世界各所で起こっている動物の大量死事件には特徴が在る。大晦日に起こったアーカンソー州のハゴロモガラス5000羽落下死、イギリスでのカニ40000匹突然死、他にもワシントン州の鮭、オランダの牛、そしてハンガリーのアヒル……世界10カ国で30件以上起こったこれら一連の大量死事件のパターンと全てが一致しているというのだ。
博士によると、上記の生物はすべて原因不明の謎の死を遂げているが、それは地球侵略を進めているジーバ星人が、様々な地球上の生物を大量虐殺し自身の力を誇示しているからだという。イワシはまさに新しい犠牲者だったというわけだ。
もちろん“ジーバ星人による侵略の証拠隠し”に躍起な政府御用達生物学者も、イワシの不審死調査に乗り出してきたが、博士の説を上回る説得力のある調査結果を得られていない。
しかし、問題は埠頭を埋め尽くす大量のイワシの処理問題だ。早急な解決策がないと、港はやっかいなことになる。
ここで思わぬ救世主が現れた。大手宅配ピザチェーン店が、アンチョビの代わりに大量のイワシを代用するテストを行ったのだ。味は思いのほか良く、イワシは全て同社が無料で引き取ることになった。近日商品化され、全米で発売される予定だと言う。
このアンチョビ風イワシがトッピングされたピザは、マレー博士の説にちなんで『ジーバ・ピザ』と命名される予定だ。新鮮なイワシのピザが、安く大量に食べられる日が来るのはまもなくだろう。
そう考えると我々はジーバ星人に感謝しなければいけないかもしれない。
売り上げランキング: 11616