放射能除去装置を求め、はやぶさが往復29万6000光年のかなた、イスカンダル星への旅に出ることになった。日本を救うために、急げはやぶさ!
UPDATE 2011/03/28
日本・種子島
日本政府はJAXAに命じ、一向に解決しない福井第一原発の事故と東日本一円の放射能汚染問題を一気に解決する為に、小惑星探査機「はやぶさ」を放射能除去装置 コスモクリーナーDがあるという14万8000光年の彼方の惑星、イスカンダル星に向けて発射することになった。
はやぶさ3号には、菅総理からの日本への助けを求める書簡に加え、イスカンダル人への心証を考慮し、蓮舫消費者相の大胆な水着グラビア写真、小沢一郎元代表の直筆サイン入り囲碁セット。菅総理が特許を持つマージャンの点数計算機などのレアグッズを詰め込んでいるという。
しかし外宇宙への長大な宇宙航行は人類初の試みであり、課題は多い。一番の問題は、はやぶさの速力の問題だ。最新鋭のはやぶさのイオンエンジンをフル運転し、木星や太陽の重力を利用するスウィングバイ等の重力加速を最大限利用しても、亜光速まで加速するのが精一杯だという。往復29万6000光年の旅は、光速で飛行しても29万6000年かかることになり、亜光速での飛行では全行程に40万年は要すると思われる。残念だが現在人類にはマンガの様に光速を越える移動、ワープ等は実用化されていない。
ところが、今回東日本一帯にまき散らされた放射性ヨウ素131の半減期は8日、放射性セシウム137の半減期は30年となっている。40万年後のはやぶさの帰りを待つまでもなく、放射能汚染問題は解決されていると思われる。
WWNの「救援や復興支援等、問題山積の時期にムダな計画ではないか?」という質問に対し、菅総理の側近は「この際打てる手は全て打っておきたいということ。ムダだと思うことでもやっておけば国民へのパフォーマンスになる。首相が作業服を着て記者会見するのと同じことだ」と半ば自暴自棄に答えてくれた。
この「はやぶさイスカンダル計画」に対し、国民からは「この際、菅総理をはじめ、役に立たない政権担当者を全員乗せて宇宙に打ち上げればどうか」と手厳しい声が多く、海外各国からは「プライムミニスター菅らしい(苦笑)」と、大きな驚きはなかった。
ともあれこれで40万年以内には放射能汚染問題が解決する可能性が浮上した。いつ終わるとも知れぬ騒動に一つの期日が示された事は、ささやかな前進といえるかもしれない。しかし、政府にはパフォーマンスより具体的な問題解決策を示して欲しいものだ。
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