オモチャの到着に大喜びの子供達。しかし本当に大変なのはこれからかもしれない。
UPDATE 2011/03/26
宮城・気仙沼
宮城県の気仙沼市は、今回の東北地方太平洋沖地震で被害を受けた広大な地域の中で、最も差し伸べる手が届きにくい場所の一つだ。
現在気仙沼の市内中心部は、地震後に押し寄せた津波と火災で壊滅状態にある。そこから非難した約1800名の被災者が暮らすケー・ウエーブ気仙沼総合体育館がある。ウィークリーワールドニュースは、そこで頑張っている子供達に、ささやかながら神戸から2日間1200kmを走りオモチャなど支援物資を届けることに成功した。
子供達に少しでも笑顔が戻れば嬉しい。WWNスタッフのそんな想いは通じるのか…。その様子は下記動画でチェックして欲しい。
100人あまりの子供達は狭い避難所の中で不自由な生活を送っている。家財道具の一切を失った被災者の皆さんに子供のオモチャ等を確保する余裕は無い。小さなプレイルームで限られたオモチャを共用して遊ぶ子供達の姿は少し遠慮がちに見えた。
WWNのスタッフも阪神淡路大震災で自宅や家族を失った経験を持っている。そのことを子供達に伝えると、見慣れぬ来訪者の到来にざわついていた子供達の声がピタリと止まった。わずかな時間だったが、新しいオモチャの到着に歓声をあげて喜んでくれた。彼らから受け取った笑顔の領収書は長旅の疲れを吹き飛ばすに十分だった。
具体的な行動、手に触れる暖かさこそが傷ついた人々の心に通じる。 WWNは、そう信じています。
東北へ支援を!子供達に、ぬくもりを!WWNは人々の笑顔が大好きです。
LIVE LOVE LAUGH がんばろう日本!