イギリス政府が国立公文書館に厳重保存していたUFO関連のXファイルを一気に公開!しかしその中身は伏せ字だらけ…。これは一体何を意味するのだろうか…。
UPDATE 2011/03/09
イギリス・ロンドン
イギリス政府は、先週8000ページにも及ぶXファイルを急遽公開しました。その中には、3種類の地球外生物との接近遭遇事件も含まれているようです。
ザ・ETファイルと呼ばれるイギリス政府制作のレポートは、英国国立公文書館に厳重に保管されていたもので、これまでUFO問題が英国政府と世界各国の最高保安関係者との間で論議された内容が詳細に記されています。もちろんその中にはイギリス諜報部とCIAの詳細な情報交換の内容も含まれています。
このファイルはUFOとエイリアンの存在を決定的に証明しています。そして、詳細に、現在世界中で起こっているエイリアンの侵略について議論されている内容まで詳細に記録されているのです。
このレポートには、つい最近まで超機密扱いだった事件のレポートも含まれています。たとえば、2003年に南東イングランドで、ある家族が赤と白に輝く光る物体が空の向こうへジグザグに飛んで行く様子をビデオ撮影に成功した事件です。地上のレーダーには何も映りませんでしたが、ヘリでパトロール中の警官数人が、この光る物体を目撃しています。そして、その対応として「目撃情報を調査するために目撃者一家にエージェントを送った。ビデオを持ち帰って詳細に調査した結果、この輝く飛行物体は、人間の造りうるどんな航空機やロケットよりも速く飛んでいることが確認された」と、レポートに記録されています。
ほかにも、1967年に、シムレスの銀色に輝く円盤型UFOが南イングランドに現れ、イギリス全軍が数時間に渡って最緊急戦闘態勢に入り、あわや世界大戦に陥る危機があったことが記されています。さらに具体的な物証としては、西部地域のある村の市民からUFO墜落の電話通報があり、緊急警報が発令され、軍と爆弾処理団が動員され、4つの警察署と国防省の諜報局が現場に急行しています。発見された円盤の残骸は警察に押収保管されたと記録されています。
最近発表されたファイルによると、英国政府はエイリアンの侵入は、CGかイタズラが原因であると発表していました。しかし現実は、エイリアンの侵入は本当で、英国政府自身がこの問題に関与していた事を示しています。
UFO Filesの著者であるデイビッドクラーク教授は、「この難解で論争の的となる問題に関して」のファイルを、英国情報公開法に基づいて公表することを永年求めていました。教授は「私は、人々がこれらの現象を信じない理由わかりません。数百年後には、まるでガリレオの地動説を否定した人々の様に自分を恥じることになるでしょう」と、BBCのインタビューに答えている。
現在これらのファイルは、www.nationalarchives.gov.uk/UFOから無料でダウンロードが可能です。そこには、これらの現象に関する写真や図面が多数含まれています。
これらの文書はアメリカCIAが策定したUFOファイルのポリシーに沿って構成されています。そこにはこのような現象が起こった時に使用する「情報操作用マニュアル」も含まれています。そして英国政府のUFOや人工衛星の事故に対する緊急対処マニュアルも含まれているということです。
さて、なぜこの時期にイギリスはこれほど膨大な量の資料の公開に踏み切ったのか。公開された資料の中には驚く程多い量の黒い塗りつぶし部分が在る。この相反する現象は何を意味するのだろう?
時をほぼ同じくする3月4日、NASAに所属する科学者のリチャード・フーバー博士が「隕石の残留物から地球外生命体の化石を発見した」と発表した。そして、NASA本体はこれをあわてて否定している。この混乱の裏側で一体何が起こっているのだろうか。WWNは引き続き全力をあげて、この問題の調査を続けて行きたい。