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UPDATE 2011/02/10
日本・東京
録画番組を再生する際にテレビCMを自動的に飛ばす「CMオートカット機能」がついた便利なレコーダーやテレビが、店頭から姿を消すことになった。
大手電機メーカーで、この機能を備えた製品を生産している三菱電機と東芝が、春以降の新製品に、この機能の搭載をやめる。地上放送の完全デジタル化で、再生時にCMを確実にカットできるようになるため、民放各社で組織する日本民間放送連盟が、この機能を問題視していたことに、電機大手が歩み寄った格好だ。
しかし、見たい部分だけでなく、見たくないモノまで強制的に見せられるという、聴視者の基本的な選択の自由に、日本民間放送連盟が圧力をかけるのは大問題だといえる。
当の日本民放連盟は、放送がCMスポンサーによって成り立っている事を強調するが、ソフトバンクのCMのように何度も見たくなったり、早く続きがみたい人気CMもある。飛ばし機能があろうが無かろうが、聴視者は見たいと思えば見るのだ。
現在テレビの地デジ化が進む中で、悪名高いB-CASカードによる番組本編の、非常に面倒なダビング規制が行われている。番組にはコピー制限をして視聴しづらくし、CMは強制的に見せる様に規制する。この国の放送は、いつの間に独裁国の戦時下統制みたいな不自由な状況になってしまったのだ?
そこで、WWNは某メーカーの研究室と共同で、ある実験を行ってみた。CMの飛ばし機能が使えず、人々がムダにテレビの視聴時間を費やしてしまうなら、番組のムダな部分を削って視聴時間を減らせないか?という実験だ。
実際、何本かの番組をサンプリングしてみると、必要も無いのに同じコメントや説明を繰り返し、時間を引き延ばすだけの場面が多数見られた。
そこで特定の不要なキーワードを入力すると、その部分が番組から自動的にカットされ、余分な視聴時間を短縮する事が出来る機能を搭載してみた。その結果は、実に有効なデータが得られたのだ。
東京ローカルの、旬の話題をパネラーがコメントする1時間番組では、「あるある」「うそー」「続きはCMのあと」の3つワードを飛ばす設定にした場合、視聴時間は半分の30分となった。
さらに、大阪ローカルの1時間番組では、「ホンマかいな」「何でやねん」の2つのワードを消す設定にしただけで、視聴時間は10分となった。いかに番組内に必要の無い会話や演出が多いかを顕著に示す結果となった。この機能を搭載したレコーダーを使えば、人々はテレビの視聴時間を簡単に半分に出来るだろう。
このように飛ばし機能は、人々をムダな視聴時間から守る大切な機能だ。家電メーカーには、CM飛ばしがダメなら、ぜひ、この番組内の不要ワード飛ばし機能をぜひ採用して欲しい。WWNは、いつでもアイデアを格安で譲る準備が在る(笑)
ともあれ、見たいモノは見たい。見たくないモノは見たくない。こんな基本的な自由を制限しないと見てもらえないCMや番組なんて、所詮放送する価値が無いのだ。飛ばし機能は、垂れ流し放送から人生の貴重な時間を守る視聴者の盾だ。配信者は、視聴者や家電メーカーに強要するのではなく、どうやれば飛ばされない「楽しくためになる番組やCM」がつくれるかに知恵を絞って欲しい。どうすれば、そんな放送が出来るか!その答えはCMのあとで…(笑)
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