パンダクマ模様をした珍しいミニ牛が、北コロラドの農場で生まれた。さっそく全米のペット業者からの問い合わせが殺到しているという。
UPDATE 2011/01/18
コロラド州・キャンピオン
通称「パンダ牛」は、確率的にいえば世界中に14億頭といわれる牛の中で、たった24匹しか存在しないはず。まさに宝くじ的にラッキーな1匹といわれています。
この「ベン」と名付けられた雄の子牛は、大晦日の朝に生まれました。飼い主のクリス・ジェッセンは、酪農業以外に趣味でミニ牛やミニカンガルーを飼っています。
このミニパンダ牛は、遺伝子操作に加え、根気よく交配を重ねた結果生まれたもの。体の中央部をグルリと囲んだ白帯も、目の回りに黒い卵形の模様、そして黒い耳、まさにパンダその物のデザインです。
この貴重なミニパンダ牛は、もちろん食用ではなく、ペットとして育てられています。ジェッセンは、このパンダ牛の子供が同じパンダ柄なら販売する予定だといいます。予定価格は30,000ドル(約250万円)。1頭のレンタル料が1年間で1億円といわれるパンダに比べれば激安!
でも、アメリカでの普通のミニ牛の販売価格1000ドル(約85000円)に比べれば激高といえる。飼育スペースを含め、日本では気軽に飼える…とは言い難そうだ。
ともあれ、このミニパンダ牛、中国の「染められただけのパンダ犬」よりは人道的な気がする。人気者になること間違い無し!のベン君の成長に期待したい(笑)。
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