シルクハットの男性が耳にあてているのは、携帯電話なのか?何やら話しながら歩いている姿が、映像にハッキリと撮られている。
UPDATE 2010/12/14
イギリス・ベルファスト
アイルランド人の映画制作者、ジョージ・クラークが、1928年制作のチャップリンの映画の1シーンに、携帯電話を使うタイムトラベラーが映り込んでいることを発見した。
ジョージ・クラークは、先日古いチャップリンの映画を大量に購入した。彼が映画製作者として、詳細に偉大な先人の映画を分析観察していたら、数カットの不自然な画像を発見したのだ。
そこには「女性か、女装した男性が携帯電話で話しながら、路上を歩いている」としか思えないシーンがあったのだ!?
WWNの検証チームも問題となっている映画のシーンを見てみた。その結果は、まさにビンゴ!確かにフィルム上で、男性が耳に電話らしきものをあてて話している。この画像を実際に見てもらえば、なんの説明もいらないだろう。
では、携帯電話ではない、他の類似製品の可能性として、耳にあてているのが、ポータブルラジオだとすればどうだろう?それにしても、小型のラジオが発明されるのはトランジスタが発明、普及してからとなる。1960年代以降となる。どちらにしても、問題の作品が撮られた1920年代には存在しない。やはり、この男性は本当にタイムトラベラーだっのだろうか?
世界的な物理学者、スティーブン・ホーキング博士は、最近タイムトラベラーの存在を信じるようになっていると語る。ただし、タイムトラベルが可能なのは未来への1方向だけだという。なぜなら、もし過去に行けるのならば、未来からの来訪者たちが私たちの周囲をうろうろしているということになるからだ。
ホーキング博士は、このビデオについて質問され、「人間は未来にだけ行くことができる。過去に行くことができるのは無機物質だけのハズだ。もし、この映画のなかの人間が、逆方向の未来からやってきた人間だとすれば、物理学の歴史的に貴重な発見となるかも知れないね(笑)」と語った。
つまり、彼はこの映画のなかの人間は、未来からやってきた人間で、携帯電話を使っている可能性を感じているのだ。
「この携帯電話を使っている人は、未来からやってきて、チャップリンの映画の舞台セットのなかに紛れ込んだのかもしれない。チャップリンは時間空間についての知識も豊富だったことが知られている。ひょっとしたら、彼の存在も知っていたのかもしれないね。もっとも、そうだとすると、我々は物理の法則を根底から再度検証し直さないといけなくなるかもね(笑)」と語っている。
さて、真実がどこにあるのか、まだ論議は始まったばかりだ。ともかく、先ずはビデオを見てほしい。皆さんはどう思うだろう?これを見てもまだ、タイムトラベラーの存在を否定する気になるだろうか…?
祥伝社
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