UPDATE 2010/12/13
カリフォルニア州・ハリウッド
チベット亡命政府のリーダーであるダライ・ラマが、政府の長職を引退し、ロサンゼルスにあるプレイボーイマンションへの引っ越しを考えているらしい。
アメリカ最高の人気男性雑誌「プレイボーイ」の創業者であるヒュー・ヘフナーは、ダライ・ラマの、永年の労をねぎらい、自身の持つプレイボーイマンションのスピリチュアルリーダーとして、無償で豪華な部屋を用意するつもりだという。
ダライ・ラマは、チベットの宗教的リーダーで在り続けた。そして、多くの彼の前任者たちと同様に、チベットの政治的リーダーとしても活動し続けていた。ダライ・ラマは1950年の中国政府によるチベット制圧以来、60年以上も、ずっとチベット亡命政府の長として君臨してきたのだ。
一方ほぼ時を同じくする1953年に、プレイボーイ誌は、ヒュー・へフナーによって創刊された。以来モテモテの人生を歩んできたわけだが、今回彼は、自身のマンションで、ストイックなダライ・ラマに人気を奪われることになるだろう。
ダライ・ラマは、自身の服装やライフスタイルを変えることはない。ダライ・ラマの広報担当のヤー・ボローナは、「チベット亡命政府の長としては引退するが、チベット仏教やチベットの独立運動のリーダーとしては活動するつもりだ」と語っている。
一方ヒューと、多くの「ヒュー・ガール」たちはダライ・ラマの引っ越しを心待ちにしている。
「私たちはダライ・ラマに、マンションで快適に過ごしてほしいし、きっと彼は私たちのマンションを気に入るだろう」とヒューは語る。
「彼は少しヘフより若いし、もっとキュートだわ」とドリー・ハートは語る。
「彼にはなにか特別なことをしてあげなきゃ。スペシャルな……を手に入れて……してあげたいの。彼と一緒に……するのは、まさにスピリチュアルな経験だと思うの」とペイジー・ピーターも続ける。
ダライ・ラマが、ペイジーが熱望する……を喜ぶかどうかは別として、彼女達の歓迎ムードは最高潮だ。
北京ではいまだにチベットを自国領土だと主張している。しかし、多くのチベット人は、この地域は何世紀にもわたって独立した存在だったと反論している。事態は一向に進展を見ていない。
しかし、ここに一つの光明が生まれたかもしれない。今後中国側がダライ・ラマと会談するためには、プレイボーイマンションにやってくることになるからだ。
女性はいつでも争う男性たちをなだめ、ひとつにまとめる役割をはたすものだ!
プレイボーイマンションで一緒にパーティーをしよう!それで全て解決するハズだ。LOVE&PEACE!!
扶桑社
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