UPDATE 2010/11/30
カリフォルニア州・ハリウッド
世界で最も人気のある女優の一人ジュリア・ロバーツ。今年も「バレンタインデー」や「食べて、祈って、恋をして」のヒットや、8月の初来日等話題に事欠かなかった。さて、そんなスーパースターである彼女は、当然信じられないようなギャラを得ている。
例えばロバーツは、映画バレンタインデーではたった6分間の出演で300万ドル(約2億5000万円)を得ている。これはオバマ大統領の年俸40万ドルの7.5倍にもあたる。
逆を言えば、彼女はたった48秒で、世界一多忙で責任重大といわれる、アメリカ大統領の1年分の仕事をこなしていることになる。まさにスーパーウーマンだ!
さて、この愉快なニュースは非常に人気があるらしく、ウイークリー・ワールド・ニュースが発信した途端、日本の各メディアが競って紹介した。
映画情報が満載のシネマトゥデイのサイト等はさすがに良識が在る。記事内にはウイークリー・ワールド・ニュースによると、という引用であることを示す一文が添えられている。ところが、大手と言われるニュースサイトにすら、その一文が省略され添えられていない物がある。まるで自分が書いた記事のようにだ!コピーニュースが、あたかもオリジナルのように日本中を飛び回っている。
これが一般人のブロガーなら大歓迎だ。ドンドン自由にバカ騒ぎして頂きたい(笑)。私たちは皆さんの喜ぶ顔が見たくて、日々ニュースを届けているのだから。まぁ出典は示して欲しいが…。
しかし、そのニュースで収益を上げているサイトなら、製作者の許諾を得るか、出典ぐらい示す必要が在るだろう。このモラルの無さは何なのだ!
警告しておく!例えばエンターテインメント面でいえば、ウイークリー・ワールド・ニュース・ジャパンの編集部員はアカデミー賞の受賞シーズンを含む毎年2回、ハリウッドの現地取材を行っている。同じく年2回ニューヨークで定期取材を行っている。そこで情報を得、写真を撮っているのだ。
数々のUFOやUMA情報については、世界各国の現地取材を欠かさない事は30年来の歴史と実績が証明している。
自分で足を運ばず、ウェブ上のコピペだけで記事を作り、それを自分の記事のようにして販売する一流ニュースサイトの諸兄につぐ。ウイークリー・ワールド・ニュース・ジャパンは、商売には不器用だが、怒らないわけではない。
我々のニュース製作には原価がかかっている。2010年11月30日現在ウイークリー・ワールド・ニュースのニュースや写真を、使用料を支払って継続掲載してくれているニュース媒体は、東京スポーツ紙と週刊プレイボーイ誌だけだ。
お願いだからタダ食いは辞めてくれ!スズメの涙ほどのニュース使用料をあなた達が払えないというわけはないだろう?そうでないと我々は明日の取材費用を失い、あなた達は、貴重なネタ元を失ってしまうことになりかねないのだから。
武田ランダムハウスジャパン
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