プロのゴーストハンターズとして活躍する堤氏、写真前列中央。ダウジングの能力を駆使した頼もしい集団だ。
UPDATE 2010/11/26
日本・東京
前回のコラムでもご紹介したが、日本には、メディアに登場したがらないスゴい超能力者も多数いる。彼らには力が無いのではなく、皆さんが知っている超能力者よりもスゴい能力を発揮する人も多い。ただ彼らは、マスコミの好奇の目が嫌いだったり、静かな生活を送りたいだけなのだ。
今回ご紹介するのは、「日本のサイババ」と言われる人物だ。
インドのサイババは、物質を手から出現させるとして有名になったが、実は日本の奈良県にも日本のサイババと呼んでもいい人がいる。とある密教系のお寺の住職なのだが、その住職に会った人々は口々に「奇跡としか思えない」と、その能力の高さを絶賛している。
「天井からみかんが数十個、雨のように降ってくる」
「そのみかんを食べようと、皮をむくと、中から真珠が出てくる」
「手に平から仏像(未完成)が出てくる」
「しかも、その仏像を机に置いておくと、少しづつ木が削られ、完成していく」
「床の間に置いている壷のお酒は、いくら汲み出しても減らない」
どの一つの現象をとっても、とても通常の科学では理解不可能だ。
こういった、奇跡としか言いようの無い現象を目の前で見せられた人は数知れない。
ところがこの住職は、「これらの現象は所詮つまらないこと、現象に囚われてはいけない。この力を利用したいという邪悪な人々を集めてしまうと困るので口外してはいけない」と言っているそうだ。
徳の高い人物程、謙虚であるのかもしれないが、本当は、こんな住職のような人物を皆さんに紹介したいところ。残念だが、お話しできるのはここまでで精一杯だ。
さて、2回にわたってお伝えした、皆さんの知られざる超能力者の力はどうだっただろう?きっと想像以上のものだったのでは(笑)。
ではまた、機会があればぜひこの場所でご紹介しましょう。
堤裕司 日本ダウザー協会会長
1962年福岡県生まれ。10歳の時UFOを目撃、ミステリーや精神世界に興味をもつ。
1976年(14歳)ダウジングを知り実際に体験する。
1984年(22歳)日本ダウザー協会を設立。
1989年(27歳)東進カレッジ・能力開発研究所主任研究員として脳波研究に携わる。
1990年(28歳)TBS「たけしの頭の良くなるテレビ」に出演、ダウジング実験を公開。これ以降、テレビ、ラジオ、週刊誌などに多数取り上げられる。
1992年(30歳)ダウジングと科学的な測定機器による幽霊退治団体「ゴーストハンターズ」を組織、マスコミに多数紹介される。
1994年(32歳)イギリスで行われたインターナショナル・ダウジング・アソシエイション(国際ダウジング協会)の設立会議に出席。世界のダウザーと交流。
現在、日本ダウザー協会会長、日本エネルギー医学協会理事、日本竹炭竹酢協会顧問、をそれぞれ務める。
※著書
『驚異のダウジング』(太田出版)
『驚異のダウジングⅡ』(太田出版)
『驚異のダウジング(文庫 早分かり版)』(太田出版)
『ついに幽霊を捕獲した』(廣済堂出版)
『超意識の秘密』(知玄舎)
『マインドテクノロジー(上下)』(知玄舎)
『あなたもペットと話が出来る』(学研)(翻訳監修)