公開された火星のX線写真。写真左下部に中度の地表ガンの影が確認できる。原因は地球から漂着した汚染物質である可能性が高いという。
UPDATE 2010/10/25
日本・東京
宇宙航空研究開発機構は22日、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」に設置した全天X線監視装置(MAXI)が、火星表面に2個目のガンを発見したと発表した。
宇宙機構によると、ガンの発見は9月下旬の太陽系惑星健康診断時に続くもので、「中度の地表ガン」と推測される。原因は健康診断時に見つかった北極付近の「軽度の地表ガン」と同様に、地球から流着した大量のデブリ(宇宙ゴミ)に含まれる、発ガン性物資が原因である可能性が高い。
天体に発症するガンは非常に珍しく、金星、地球に次ぎ3例目。最新の研究によると、金星はガンで星としての寿命を迎えた可能性が高い。
惑星病理学の権威、天之川大学の星尾癒教授によると、「惑星のガン発症は、そこに住む生物の発する毒素が主因であることがほとんど。地球と兄弟惑星と言われる金星は、金星人のまき散らした各種毒素によって大気汚染が進み、温暖化が進行した。結果、惑星ガンが発症して星としての命を落とすことになった。このままでは地球も同じ運命をたどる事になる。
金星人の滅亡から4000年以上たつ現在も、金星は二酸化炭素におおわれたままで、地表の平均気温は464度と超温暖化が進んだままだ。太陽系の各惑星が健康を取り戻すには、主因である人類を取り除くしか無い。2012年の人類滅亡に期待したい」ということだった。
星尾博士の説によると人類こそ太陽系にガンをまき散らす主因。その人類が、ガンを発見したというのも皮肉な話。現在地球は、地表ガン、大気ガン、エアガン、近ガン等、人類がまき散らした様々な要因で汚染が進んでいる。
これ以上太陽系を汚さないために、先ずは宇宙飛行士の宇宙空間でのゴミのポイ捨て禁止等、国際的なマナーアップの徹底化が望まれる。
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最後がイマイチ盛り上がりに欠ける
なかなかいい
日本の宇宙開発とは桁が違うけど、それでも貧乏な感じが悲しい
面白い。