これで交通渋滞ともおさらば!さあ、みんな、007の様に、ジェットパックで空を飛びまわろう!
UPDATE 2010/10/13
ニューヨーク州・ニューヨーク
世界で唯一信用できるニュースを配信することで知られる「ウィークリー・ワールド・ニュース」、その情報は、各国政府、メディア、諜報機関や警察、果てはエイリアンに至るまで熟読されている。
そんなWWNが追い求めるテーマの一つが空飛ぶ人間、つまり「フライング・ヒューマノイド」だ。もちろん人間は、生身のままでは自由に空を飛ぶ事はできない。しかしトム・クルーズの映画や、ロサンゼルスオリンピックの開幕式で見られた様に、ジェットパックというアイテムを使用すれば空に舞い上がる事ができるのだ。
ただし、このジェットパック、一機数10億円と言われ、飛行時間もほんの数分。危険なジェット燃料と爆音etc、とても誰もがお気軽に空をというものではなかった。ところが、その進化は止まっていなかったのだ。間もなくマーティン・エアクラフト社から、待望の家庭用ジェットパックが発売されるのだ!
新型のマーティン・ジェットパックは、私たちが想像していたサイズよりも少々大きいが、その分、問題だった操縦安定性も改善されている。燃料も危険なジェット燃料からガソリンに…。つまりジェットエンジンではなくプロペラファンジェットで空に舞い上がるわけだ!
すでにジェットパックはテスト飛行を終え、大量生産に入っている。あと2ヶ月もすれば市販されるのだ。既にロサンゼルス市は、警察と救急医療隊と消防に配備するため、1万台のジェットパックを発注済みだという。
「我々が市内を飛び回る日は近い。LA市警の強力なツールにもなる」とアントニオ・ヴィーアライゴーサ市長は胸を張る。
どうだい?マーティン・ジェットパックは誰でも使える。ちょっと割高で、大きいのが玉にきず。だが、買って損はない。自家用ジェットパックで、空から出勤だってできる。操縦も、いたってシンプルだ。
「どんな不器用な人でも使える。それが開発コンセプトだ」とマーティン社の航空宇宙エンジニアのトッド・コックスは語る。もうすぐクルマは過去の遺物になる運命かもしれない。
この記事を読んで、早速購入を考えた人に更に詳しい情報を教えよう。マーティン・ジェットパックは1機たった10万ドル。1人乗りで、高度2.4キロまで上昇することができる。最高時速は100キロで航続距離は50キロ。燃料のガソリン満タン18Lで約30分の飛行が可能だ。
一番嬉しいのは駐車?スペースだろう。高さ1.5メートル、幅1.6メートル、全長1・5メートルがあれば、どこにでも置く事ができる。立体駐車場を利用すれば、楽に20機は入る。アニメ『宇宙家族ジェットソン』顔負けだ!
気になる法規問題だが、連邦航空局(FAA)は現在静観の構え。ジェットパックが航空機扱いになれば、ユーザーは、毎回の飛行ごとにフライトプランの提出が求められる。これはちょっと面倒そうだ。
しかし、いまのところ、マーティン・ジェットパックは、RV車に分類される。ただし、個人所有の郊外の土地の上空しか飛べないことになっている。ジェットパックやロケット操縦士が自由に空を飛び回るには、法改正が必要になりそうだ。
さてどうだろう!この素晴らしいスクープを、WWNは世界のどんなメディアより早く正確にスクープしたのだ。世界一のニュースネットワークを誇るCNNも今回は完全に脱帽。敬意を持って自身のニュースでWWNのスクープを紹介している。WWNのCEOニール・マクギネスと主任研究員のDr.TAXIは「だからいつも言ってるじゃないか。WWNは世界で唯一信用できるニュースソースなんだって!」と各国メディアからの問い合わせに対応している。
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痛快な作品をみたいだけならいいのだろうが
硬派で超人じゃない007を誰が望んでいるんだ?
タフでクールなボンド
ジェームズ・ボンドの苦悩―渾身の演技に潜むもの
これ、一番好き。